【2月9日~13日の予想まとめ】
1週間振り返ってみて見ると(先週予想を下記にまとめておきました)、米金融安定化策および景気刺激法案に焦点が当てられていましたが、意外と分かりやすい展開になったと思います。
週明けのポイントは
92円50銭
週明けの様子を見ながら買いか?売りか?見極めます
【7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の声明草案】[ ロイター]
①「成長と雇用の支援および金融セクターの強化に向け、あらゆる政策手段を用いて共に行動することへのコミットメントを再確認する。望ましくない波及効果やひずみを回避するために引き続き協力する」
②「保護主義的な手段は景気低迷を悪化させるだけだ。G7はこれを避け、新たな障壁を設けず、ドーハラウンドの早急な合意に取り組むことを約束する」
③「われわれは中国の財政出動と、一段と柔軟な為替レートへの取り組み継続を歓迎する。こうした取り組みは人民元の一段の上昇につながる必要がある」
④「為替の過度のボラティリティーと無秩序な変動は、経済・金融の安定に悪影響を及ぼす。われわれは引き続き為替市場を注視し、適切に協力する」
トラコミュ アンケート
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【2009/02/13】
オバマ政権が、住宅所有者による住宅ローンの支払いを補助するプログラムに取り組んでいると報道されると、上昇しましたね。ただ、上値も限定的な気がします
予想レンジ幅は90円00銭~91円40銭
【ピボット指数】
ターニングポイント |
92.77 |
レジスタンス② |
91.95 |
レジスタンス① |
91.45 |
キー(ピボット) |
90.63 |
サポート① |
90.13 |
サポート② |
89.31 |
ターニングポイント |
88.81 |
第2抵抗水準:91円65銭:2月10日高値
第1抵抗水準:91円02銭:2月12日高値
第1支持水準:89円81銭:1月21日安値87円10銭からの上昇トレンド
第2支持水準:89円68銭:2月11日安値
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
ミシガン大消費者信頼感指数 |
61.2 |
61.5 |
【2009/02/12】
米金融安定化法案発表で大幅下落となった米国株式市場を受けて、本日は売り方向の予感ですね。
ただ、90円割れには買いが集まってきているようなのである程度
様子見していきます。
【ピボット指数】
ターニングポイント |
91.94 |
レジスタンス② |
91.35 |
レジスタンス① |
90.88 |
キー(ピボット) |
90.29 |
【現在オーダー状況】
91.00円 売り輸出(邦銀・欧米系)
90.80円 売り・ストップ買い混在(米系・邦銀)
90.50円 ストップ買い(米系)
90.27円 9:07時点
90.00円 買い米系短期(欧米系)
89.75-95円 ゾーン買い(欧米系)
89.50円 買い・ストップ売り(欧州系)
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
小売売上高 |
-2.7% |
-0.8% |
22:30 |
|
小売売上高【除自動車】 |
-3.1% |
-0.4% |
22:30 |
|
週間新規失業保険申請件数 |
62.6万件 |
61.0万件 |
第2抵抗水準:91円65銭:2月10日高値
第1抵抗水準:90円75銭:2月11日高値
第1支持水準:89円68銭:2月11日安値、1月21日安値87円10銭からの上昇トレンド
第2支持水準:88円56銭:2月3日高値
明日から「G7財務相・中央銀行総裁会議」が控えているため、
本日は慎重に
【2009/02/11】
【ガイトナー米財務長官による米金融安定化策】
「問題資産投資ファンドは1兆ドルに拡大も」
「資産購入で5000億ドル規模の公的・民間協力へ」
「今後数週間で包括的な住宅対策発表へ」
「GSE債・MBS購入に向け最大6000億ドル支出」
「TALF拡充で1000億ドル供給へ」
「民間の協力が不良資産問題の解決に役立つ」
「オバマ大統領は危機脱却のため出来ること全てする」
「危機を解決するために必要なリソースを提供する」
※TALFとは、トリプルA格付けのABS保有者に対してノンリコース融資を実施するFRBの流動性対策措置
米金融救済案が示されましたが、下落するかたちとなりましたね
本日は東京休場ですから、とりあえず上値の重い展開になると思います。しかし底も堅そう。
利食いなどの
買戻しを狙ってみます
【ピボット指数】
ターニングポイント |
92.95 |
レジスタンス② |
92.31 |
レジスタンス① |
91.41 |
キー(ピボット) |
90.77 |
サポート① |
89.87 |
サポート② |
89.23 |
ターニングポイント |
88.33 |
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
貿易収支 |
-404億 |
-355億 |
本日はレンジを想定した押し目買いスタンス
【2009/02/10】
【オバマ米大統領】
「金融安定化策残金の適切な支出確保が必要」
「金融機関と共にバランスシート改善に取り組む」
「消費支出主導の経済は持続的ではない」
「下方スパイラルの阻止、直ちに必要」
「消費支出主導の経済は持続的ではない」
「米上院、景気対策法案の可決に向け前進」
「行動遅れれば負のスパイラル生じる恐れ」
「政府だけが米経済を救済できる存在」
「景気対策、大規模かつ大胆である必要」
「中間層向け減税、雇用創出に役立つ」
「本格的な危機の中で雇用創出が最重要」
【現在オーダー状況】
92.70-90円ゾーンOPネガティブガンマ買い
92.50円 売り
92.20円 ストップ売り
91.80円 売り
90.80円 ストップ売り
90.60円 ストップ売り
90.50円買い
※「ネガティブ・ガンマ」とは、オプションの売建てが踏まれている状態で、流動性などの問題から素直に損切り(買戻し)が出来ない場合、ヘッジとして買うことにより、自分の買いが相場の押し上げ要因になってしまうことです。
【本日の米国重要経済指標】注目度の高い米国の経済指標の発表なし
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
- |
|
- |
- |
- |
なんと言っても本日の注目は
①「ガイトナー財務長官による金融安定化策の公表」
②「FRB議長や財務長官への議会証言」
③「米国の金融安定化策の公表」
「金融安定化策や景気刺激策」は相場の注目材料。
かなりの期待あり。
93円を超えてくるようなことがあれば・・・上昇トレンドに
本日も様子見
【2009/02/09】
本日は先週から持っていた売りポジションをマイナス決済からスタート
ガイトナー米財務長官が
金融支援策を発表する予定であることから、
市場のリスク心理はやや改善しており、上値を伸ばす可能性が高いですよね
【現在オーダー状況】
92.70-90円ゾーンOPネガティブガンマ買い(欧米系)
92.50円 売り(米系・欧州系)
92.00円 9:25時点
91.50円 買い米系短期(欧米系)
90.75-95円ゾーン
90.50円買い(欧州系)
【本日の米国重要経済指標】注目度の高い米国の経済指標の発表なし
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
- |
|
- |
- |
- |
第2抵抗水準:94円13銭:1月7日高値
第1抵抗水準:92円91銭:1月8日高値
第1支持水準:90円70銭:2月6日安値
第2支持水準:89円20銭:2月5日安値
「金融安定化策や景気刺激策」は相場の注目材料。
かなりの期待あり。
93円を超えてくるようなことがあれば・・・上昇トレンドに
本日は様子見
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