【先週(2月2日~6日)の予想まとめ】
1週間振り返ってみて見ると(先週予想を下記にまとめておきました)毎日
戻り売りスタンスで勝負すると書いていました。
(かなり狭いレンジ幅で推移していたので)
が、週末ようやく90円00銭の壁を越え大きく上昇
ただ・・・上昇トレンドにはほど遠い感じがします。
週明けは
ガイトナー米財務長官が正午に“金融安定化計画を発表”
これは注目です。
トラコミュ(http://fx.blogmura.com/tb_entry95273.html)
アンケート(http://fx.blogmura.com/board/enq/result68_34427_0.html)
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【2009/02/06】
昨日は、バンク・オブ・アメリカ(BOA)国有化の噂が否定されたことや銀行の時価会計が修正する可能性も指摘されたことから、株価が大幅反発。ドル円が92.25円まで上昇
なかなか超えれなかった90円00銭の壁をようやく越えたが・・・
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
非農業部門雇用者数変化-1月 |
-54.0万人 |
-52.4万人 |
※
非農業部門雇用者数とは・・・雇農業部門を除いた雇用者数のこと(サラリーマンなど農業以外の雇用者数)で景気動向との連動性が非常に高いため注目されています。非農業部門雇用者数と失業率は米雇用統計の一部で米国では
最も注目される指標の一つです。
第2抵抗水準:92円91銭:1月8日高値
第1抵抗水準:92円23銭:2月5日高値
第1支持水準:90円74銭:1月28日高値
第2支持水準:89円20銭:2月5日安値
【ドル強気材料】
①バンク・オブ・アメリカに対する懸念の後退などによる米国株の反発
②リスク志向の回復による円に対する諸通貨買い
③日本の輸入業者の決済需要
5日の海外市場での勢いを維持するかが鍵になりそう。
ただ、朝方から本邦輸出勢からの売りが集中しているようで
予想レンジ幅は90円00銭~91円50銭
本日も昨日同様、基本は戻り売りスタンスで勝負します。
【2009/02/05】
ドル円は上値の重い展開が継続していますね
朝方からの反発は89.54円までに止まり、その後は89.40円前後での推移
【現在オーダー状況】
91.00円 売り輸出(邦銀・欧州系)
90.70-80円ゾーン売り・ストップ買い混在(欧米系)
90.50円 売り米系短期(欧米系)
90.00円 OP売り集結輸出(邦銀・欧州系)
89.41円 9:30時点
89.00-10円 買い散見(欧米系)
88.50円 OP絡み買い米系HF(欧州系・英系)
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
週間失業保険新規申請件数 |
58.0万人 |
58.8万人 |
※
週間失業保険新規申請件数とは・・・雇用統計が月1回公表されるのに対し、当指標は週次で公表されるため、失業率や雇用情勢を予測する上で速報性に優れています。そのため雇用統計の先行指標として重要な役割を担っています。
第2抵抗水準:89円97銭:2月3日高値
第1抵抗水準:89円82銭:2月4日高値
第1支持水準:88円80銭:2月4日安値
第2支持水準:88円56銭:2月3日安値
ドルにとっての強気材料が増えつつあるが
本日も昨日同様、基本は戻り売りスタンスで勝負します。
※90円00銭の壁を越えれば買いに変更します。
なんと言っても本日の終点は「ECB理事会&総裁記者会見」
市場では本日のECB理事会で50bp利下げとの噂もあり注意
【2009/02/04】
昨日の日本時間、日銀が政策委員会を開き、銀行が保有する株式の買い取りを再開することを決定。(※
記事)発表後多少の動きはありましたが、またまた90円00銭の壁に押さえられましたね
【現在オーダー状況】
91.00円 売り輸出(邦銀・欧州系)
90.70-80円ゾーン売り・ストップ買い混在(欧米系)
90.50円 売り米系短期(欧米系)
90.00円 OP売り輸出(邦銀・欧州系)
89.48円 9:45時点
89.00-10円 買い散見(欧米系)
88.50円 買い米系HF(欧州系・英系)
【本日の米国重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:15 |
|
ADP雇用統計(前月比) |
-69.3万人 |
-53.3万人 |
24:00 |
|
ISM非製造業景況指数 |
40.1 |
39.0 |
※中古住宅販売保留とは・・・米国の給与計算請負会社、ADP社が発表する民間発表の雇用調査のこと。月に1回発表される雇用統計の先行指標として注目されている指標です。
※ISM非製造業景況指数・・・景気転換の先行指標であり、製造業の最重要指標の一つ。製造業300社以上の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成される。 50を上回ると景気拡大、逆に50を割り込むと景気後退を示唆しているとされる。
第2抵抗水準:90円74銭:1月28日高値
第1抵抗水準:89円97銭:2月3日高値
第1支持水準:88円56銭:2月3日安値
第2支持水準:87円95銭:1月23日安値
【ドル強気材料】
①リスク志向の改善による円に対する諸通貨の買い
②12月未成約住宅販売指数の予想外の上昇
③米国株の反発。ガイトナー米財務長官が、米国は今後、非常に「積極的な」政策を取ると発言
④日本の輸入業者の決済需要
⑤日本の通貨当局による介入への警戒感
⑥米国債利回りの上昇
⑦日銀による銀行保有株買取再開
⑧FRBによる緊急貸出制度と主要中銀とのスワップ協定の期間延長報道
ドルにとっての強気材料が増えつつあるが
本日も基本は戻り売りスタンスで勝負します。
※90円00銭の壁を越えれば買いに変更します
【2009/02/03】
本日は注目指標発表もあまりないので動きは限定的だと思います。
上値は重く(90円00銭)上昇する可能性はほとんどないでしょう
【現在オーダー状況】
91.00円 売り輸出(邦銀・欧米系)
90.70-90円ゾーン売り・ストップ買い散見(邦銀・欧州系)
90.50円 売り輸出(邦銀・欧米系)
90.00円 売り輸出(邦銀・欧州系)
89.41円 9:40時点
88.90円 買い・ストップ売り混在(欧州系・英系)
【本日の米重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
24:00 |
|
中古住宅販売保留-12月 |
0.0% |
-4.0% |
※
中古住宅販売保留とは・・・住宅売買の契約を結んだ段階での件数を全米不動産業協会(NAR)が集計したもの。実際に物件の引渡しが行われ販売が完了した時点(契約から1~2ヵ月後)での件数である中古住宅販売件数の先行指標とされるものです。
第2抵抗水準:90円74銭:1月28日高値
第1抵抗水準:90円15銭:1月30日高値
第1支持水準:88円78銭:2月2日安値
第2支持水準:88円41銭:1月27日安値
ドルにとっての強気材料が欠落しているため、
本日も基本は戻り売りスタンスで勝負します。
※市場の注目を集める豪準備銀行の金融政策で大幅利下げもしくは追加利下げの示唆が見られれば、クロス円が主導するかたちで下げ幅を拡大あるかも
【2009/02/02】
週末は米GDPの影響が限定的だったこともあり、あまり動かなかったですね
本日の手がかりはもちろん1月サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数などの米経済指標!!
ターニングポイント |
91.37 |
レジスタンス② |
90.76 |
レジスタンス① |
90.37 |
キー(ピボット) |
89.76 |
サポート① |
89.37 |
サポート② |
88.76 |
ターニングポイント |
88.37 |
【本日の重要経済指標】
時間 |
国 |
経済指標名 |
前回 |
予想 |
22:30 |
|
米12月個人所得 |
-0.4% |
-0.2% |
22:30 |
|
米12月個人消費支出 |
-0.9% |
-0.6% |
22:30 |
|
米12月PCEコアデフレーター |
0.0% |
0.0% |
24:00 |
|
米1月ISM製造業景況指数 |
32.5 |
32.9 |
24:00 |
|
米12月建設支出 |
-1.2% |
-06% |
※ISM製造業景況指数とは・・・米サプライマネジメント協会(Institute for Supply Management)が発表する米国の景気動向指数。50が景況感の分かれ目で、この数値が高いと、アメリカの景気が好調⇒ドルが強くなる⇒米ドル買いの要因。
本日もEUR/USDの売りで勝負するほうが懸命のような気もするが、
USD/YENは90円68銭(雲の下限)を超えてくるかがキー
基本は戻り売りスタンスで勝負します。
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